昨日、トリアーというドイツのルクセンブルクとの国境の町に留学中の友人が、モーゼルワインをお土産に遊びに来た。
Elbling(エルプリング)という白ワインである。
このElblingというぶどうは、なんとローマ時代からワインに使われていたものだとか。
トリアーといえば、2000年の歴史を持つドイツ最古の町で、ローマ時代の遺跡で有名だから、由緒あるぶどう酒のお土産はなかなかに粋だ。
飲んでみると、わあ!鉱物!!
ミネラル、なんていう外来語では済まされない、鉱物の味。
やみつきになりそうだ。
色もしっかりしている。黄色ではなく、薄緑色だ。
この写真はもう飲んでしまったあとで撮影したものだが、このように、瓶も薄緑色に染まっている。これも、モーゼルワインの瓶の特徴らしい。ワインの色から発想されてこういう色の瓶が作られたのだろうか。
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