まず、ハンブルクへの旅の途中で休憩した町、ハーメルン。

実際の教会と、その隣の仕掛け時計で有名な結婚式の家。

綺麗な建物がいっぱい。



家の壁も凝っている。


でも、なんと言ってもここで有名なのは、この人。

この人が笛を吹いたから、ネズミが退治されただけでなく、130人もの子どもたちが消えてしまったのだ。

それは、1284年6月26日のこと。歴史的事実なのである。と言っても、本当にネズミ捕りの笛にさらわれたのかどうかはもはや分からない。
ネズミ捕りの家はこちら。


ここは、レストラン。


メニューはこちら。

せっかくなので、ハーメルンの祝日スープとやらを食べてみましょ。

中身は、白アスパラと肉団子とにんじんとジャガイモ。結構質素だけど、これが昔はお祝い用だったのだろう。
この店には、ネズミ・キラーというハーブ・リキュールと・・・

パンでできたネズミさんたちが売られているようだ。

ネズミ捕りの家の横道は、音楽が禁止されている。通りの名前自体が、「舞楽禁制通」という。

さて、さらわれないうちにハンブルクへ行きましょ。

♪ お知らせ ♪
先程からコメント入力ができなくなりました。自分のブログにも、みなさまのブログにも。できるようになるまでniceだけでお邪魔しますね。
この記事へのコメント
マダム・リー
びっくりした。
それにパンのネズミ。結構リアルでドキドキします。
それにしても子供たちの行方は? 本当にあった出来事なら
おっかないですね。
Ballacki
Ratten Killer、飲んでみたかったりして^^;
とよっち
歴史的な事実だったのですね~
「舞楽禁制通り」
罰金とかあるんでしょうか?
ひろころ
レストランの中が~めちゃかわいいです♪
ほんとドイツの建物は良いですね(^^*) 色調が揃っていて綺麗☆
たいちさん
塩
ネズミとりの家には過去1度行ったことがあり、懐かしく写真拝見しました。
ここで食べた野菜サラダの量の多さには、それだけでおなかいっぱいになりそうで驚きました。しかしドイツはどこでも野菜もリンゴなど果物もおいしいですね。
gehirn
さすがヨーロッパという感じ。
窓が建物のアクセントになってますね。
もんちら
たろちぅさんところからきました。
ドイツ、めっちゃ好きです。。。
あのお話はドイツのお話だったのですね(ハメルン?の笛吹き男でしたっけ。。)
いとお
そうそう、そんなお話ありましたね!
なんだかすごい久しぶりに聞いた感じ(^^)
いまいち詳細が思い出せない。。。(^^;
miffy
ハーメルンにはねずみのしっぽ料理っていうのもありますよね^^
夏には笛吹き男の野外劇もあるみたいだし・・・
いつかまた紹介してくださいね~
rino
私達もここ、ネズミ捕りの家のレストランに入りました!
でも食事をしたか・・お茶だけだったか・・何を食べたか・・
忘れてしまっていて。。
パンでできたねずみは売っていたかしら~~?
メルヘン街道のかわいい町でしたね!
nao
夢空
ここまでリアルに作れるところが凄いっと思ってしまいました☆
てんとら
それにしてもネズミさん大プッシュですね~!
くっさん。
内装もカラフルでいいなぁ。写真に写りこんでいる古めかしいレジスターもいいなぁ。
また、行ってみたくなりました。
ソネットには困りものですね。また改行がおかしくなってる方もいらしたし…。
はやく直ることを祈ってます!
フェイリン
テレビ番組を見ているようです!
misaboo
細かな所まで、こだわった奇麗な家ばかり。
お散歩してみたいです。
rock
お土産で、その「笛」も売ってない??
ハーメルンの笛吹き男は、諸説があり、大変興味深い史実です。
ゆっきぃ
音楽禁止の通りがあるなんて!!
それに、子供が消えてしまったのが
事実だったって初めて知りました;;;
どこに行っちゃったんでしょうか。。。
Inatimy
カッコいい♪
私は、メニューの中では、オーブンポテトの香草ソース♪
でも、燻製サーモンの西洋ワサビクリームか、
北海海老(カニ?)か、悩むところ・・・。
ぽりぽり
もとこさん。
MOCOMOCO
家があるのは知りませんでした!
ねずみのパンが可愛いですね^^
blume
どの建物も可愛いです~(*^_^*)
パンで出来ているとは思えないネズミさんですね!!
あかえび
ハーメルンの祝日スープは、一見簡単そうですが奥が深そうなスープですね~(^^♪
ララアント
驚きです。
ホッホツァイハウス・・・何故 結婚式の家というのでしょうねぇ?
ガイドブックには 内部は非公開となっています。
保存するためとは思いますが・・・!?
いつも思いますが 画像が素晴らしいですね。
Ranger
素晴らしいですね
せーらーむふ〜ん
知りませんでした~!!
ネズミのパン・・・かわいいけど食べるのは勇気がいるなぁ(^^;)
仕掛け時計、どんな仕掛けなのかなぁ(^0^)
きぃ*
娘はそれにあこがれて、将来は外国に住むんだ、って。
小5から英会話だけは嬉しそうに通っているので
本当にあの子は海外へ行ってしまうような気がする…
ケイクス
真実は小説より奇なりって言いますもんね。。
ネズミパン、インパクトある〜
めぎ
ハーメルンの話にコメントとniceをありがとうございました。
このお話は、ネズミが増えて困っていた町に笛吹男が訪れてネズミ退治をしてくれたのだけど、町が約束の謝礼を払わなかったので、大人が教会にいっている時間帯に笛吹男が現れて笛を吹き、子どもたちを洞窟へ連れ去ってしまった、というものです。笛吹男が何者だったのか、実際にその子どもたちはどこへ連れ去られてしまったのかは、もはや謎ですが、突然子どもたちがいなくなったのは史実のようです。東方へ植民に連れ去られたのではとか、疫病が流行ったのではとか、色々研究されています。この事に関し、阿部謹也という学者が「ハーメルンの笛吹き男」という本をちくま文庫から出しています。
音楽が禁止されている通りの名前は、15世紀の地図に書き込まれています。ですから、その事件のあと、15世紀までの間にその通りがその名前になったものと考えられます。
ところで、パンでできたネズミは食べられません。パンで作ってはいるけれど、コーティングされていて、食べ物として売られているわけではないのです。お土産として笛が売られているのは全く見かけませんでした。
このレストランにはこの伝説にちなんで名付けられた「ネズミのしっぽ料理」というのがありますが、原材料はネズミではなく豚肉です。ドイツの人はネズミは食べません。
結婚式の家は、17世紀頃には実際に市民の結婚式に使われていたそうです。今は、市の公文書館のようですね。この建物のテラスで夏の野外劇(ネズミ捕りのお話を劇で上演)が行われているとか。仕掛け時計もそのお話を描いたものですよ。
YAP
その場所にいるだけで楽しくなりそうな街ですね。
michael
パトラ
歴史を感じます!
Mimosa
ねずみ退治の話が歴史に残るなんて、面白いです!パンで出来たねずみは可愛いけれど、これって飾るものかしら?食べるとなると・・・、ためらっちゃいますよね~!?
めぎ
ハーメルンへフランクフルトから日帰り・・・まあ、できなくもないでしょうねえ。でも、ゆっくり野外劇など見るとなると、結構しんどそうですね。
こういう可愛らしい町があちこちにあるところが、ドイツの良さですね。
たろちぅ
めぎ
いつかここへ行くことがあったら、ぜひぜひお土産にしてね!