前回は夏で、アルスター湖をカヌーで回ったりなどしたが、今回は町の中心部のエルベ河畔を散歩。
まずはS Bahn(電車)でKönigstr.(ケーニッヒシュトラーセ=王様通り)で降り、聖トゥリニターティス教会からスタート。

この教会は、ハンブルクのシンボル、聖ミヒャエル教会と非常に似ていることから、Kleiner Michel(クライナー・ミヒェル=小さいミヒャエル)と呼ばれている。寒桜が綺麗。デュッセルドルフより3週間くらい季節が遅れている感じ。
この教会の前から下を見下ろすと・・・

エルベ河の方へ行きましょ。まずは、この橋の下をくぐると・・・

ずっとなだらかに降りていき・・・

この広~い広場が、有名なフィッシュマルクト。日曜日に魚やその他の市が開かれるところだ。


その一角には、もう何十年も前からあるらしいEier Carl(アイアー・カール)という居酒屋が。

その前にはエルベ河。河口から100キロもあるのに、川幅は非常に広く、大きなクレーンや船がいっぱいあって、大きな港が広がっている。


コンテナの数でこの川の大きさが想像していただけるかしら・・・。

遊覧船も出ている。

この辺りは、10年ほど前までは何もなく、汚いところだったという。今はすっかり綺麗に遊歩道が整備されていた。

一見綺麗に見えるSt. Pauli Hafen通りだけど・・・

その裏からレーパーバーンまでの間は怪しげな地帯。


ここが有名なヘルベルト通り、すなわち飾り窓。女性は通ることが禁止されている。

そんな地帯をあとにしてもう一度港に出ると、桟橋があって・・・


魚をパンにはさんだのが売られている。結構美味しい♪

右側はシラーの巻き毛。なんだったか覚えてます?

この記事へのコメント
Inatimy
一番のりで、答えを完全に書いてしまうのもなんなので・・・。
ツ○○メのお腹の部分で、燻製でしたっけ。
rino
ぜひ食べてみたいです。
何だったか忘れちゃったので(^^;)めぎさんの過去記事
検索しちゃった・・
ここの魚のパンでこれが一番値段が高いのですね。
きっと美味しいのでしょうね♪
ハンブルグは本当に大きな港なんですね~~
夢空
魚のパン、はみ出ちゃってますね☆
塩
男性としてはレーパーバーン=飾り窓・・良からぬことも思い出したりします〔済みません〕。戦中・戦後に歌われたハンブルクのことを歌った歌もあったようですね〔リリー・マルレーンを歌って有名なララ・アンデルセンが歌っていましたが、曲名は度忘れしてしまいました〕。
精力的なご撮影も大変かと思いますが、皆様と同じく拝見するのを楽しみにしています。
Baldhead1010
メルシィ・ボクーと言いなさいといわれました^^
YAP
スウェーデンのヨーテボリとよく似ています。
ヨーロッパの港町はこんな感じなのかな?
春分
でも厳格なだけじゃないわけですね。
お姉さんのいるお店街の風景も見たいですね。ええ、美術的な興味からですが。
JAKiE
日本人的発想ですね。
女性通過禁止領域? 世界的に許される? USでは反発食いそうだけど..
matsui
いとお
一瞬海かとも思いました(^^;
リバーサイドの町並みも素敵!
お魚のバーガー!!!そうそう前も登場してましたね!
いいなぁ~食べてみたいです(^^)
luces
港町に怪しげな通りがあるのは何処の国でもいっしょですね。
あと風見カレイですか。これは家にも欲しいです。
Ballacki
laf
魚バーガー、是非食べたい。
ララアント
惑わされて 海の景色かと・・・
やはり河口だったのですね?
前回のハーメルンとは違って 都会的な建物ですね。
「塩」さんのコメントと同じように ガイドブック片手に
めぎさんのブログを楽しんでいます。
ハンブルグは 随分 北に位置していますね。
3週間ほど季節が戻るわけですね。(納得しました)
hoppe
michael
CJ
misaboo
桜餅。またまた食べたくなっちゃったかしら?
遊覧船、かっこいいなぁ。
ぽりぽり
gehirn
芝生の緑と桜の色がとてもマッチしています。
miffy
wakatate
を流れる、ポトマック川沿いのサクラを紹介していましたが
ドイツのサクラも綺麗ですね。
今は何処の国もコンテナターミナルが立派ですね。
ドイツは街も綺麗だし食べ物も美味しい素晴らしい
所ですね。
ゆっきぃ
バーガーが美味しそう!イロイロ食べてみたいです。
blume
お魚がドッカ~ンと入ってますね!!
あかえび
飾り窓は女性が歩けないんですね。勉強になります。^_^;
最後のパンはボリュームがあって美味しそう。今日阿蘇で食べたハンバーガーと互角のボリュームかも(笑)
ゆゆ
ada
えらん
ドイツも桜が咲いていますね。まだ冬の雰囲気なのかしら、と思っていたら
しっかり春の足音が聞こえていますね。
寄り道したウィーンでも桜が咲いていて、びっくりしました。
パトラ
日本で言えば 歌舞伎町でしょうか!
Mimosa
魚市場の魚型のオブジェがとってもかわいらしいです~♪
ハンブルクの建物は、モダンな感じで美しいですね・・・。
ケイクス
パリにもなかったっけ。ロートレックを
思い出しちゃった(^^;;
hideyuki2007y
ひろころ
アムスでは普通に見てましたけどね(^^;)
クレーンがめちゃめちゃ立ってますね!本当に大きな川ですね~☆
めぎ
ハンブルクの話にコメントとniceをありがとうございました。
ハンブルクはヨーロッパで第2位、世界でも第7位の大きな港だそうです。そんな大きな港が、河口から100キロ以上も内陸にあるというのも凄いですよね。クレーンは、見渡せないくらいいっぱいあります。
飾り窓地帯は、日本で言えば歌舞伎町のようなところですが、日本の歌舞伎町やすすきのの方がよっぽど凄いです。ハンブルクよりアムステルダムの方が大規模でしょう。飾り窓地帯は、非合法の移民が多かった地帯でもあり、純ドイツ人化を目指したナチスによって戦時中弾圧されました。その所為もあって、戦後は自由を称えて復活しました。
ここを女性が通るのは法律で禁止されているわけではなく、昔は存在していた「女性通行禁止」という看板も今はありませんが、女性がそこを通って何が起こるかは自己責任といったところでしょう(例えば、水をかけられるかも、とのことでした)。ここは、男性客を相手にしている場ですから、女性に通って欲しくはないものと思います。18才以下の子どもも通行禁止で、警官が見張っているとも聞いてます。男性のみなさんは、写真ではなくぜひご自分の目でご覧になってくださいね。
魚のはみ出たバーガーは、ハンバーガーのように食べますよ。ちなみにソーセージをはさんだバーガーもありますが、それももちろんソーセージが長く突き出ています。
北ドイツは、東欧の雰囲気がしますね。実際、ハンブルクよりもっと北に行くと、デンマーク系の住民がたくさんいます。ドイツ語も、発音がかなり英語に近くなります。シラーの巻き毛は、鮫のおなかの燻製でしたね。これ、高いけど、本当に美味しいんです。ハンブルクにいらしたら、ぜひ召し上がってみてください!
とよっち
エルベ河、外輪船も航行しているんですね。
たろちぅ
でも。あの壁の落書きはー。
どの国も同じような系統の落書きなんだねえ。
Christina
(o^-^o)
Christina
めぎ
このお魚バーガーはかなり高いです。1ユーロ157円と考えて、いちばん高いツノザメのおなかの燻製のが1個550円くらいです。ドイツでは魚が高いのです。お魚バーガーは南ドイツに行くと普通売ってません。北ドイツだからこそ食べられるものです。このパンは日本のハンバーガーみたいなやわらかいパンではなく、フランスパンみたいなパリッとしたものです。
風見のお魚、いい味出してますよね。
ドイツは昔のベルリンの壁のような落書きがいっぱいありますよ。