
5月末の週末は、北ドイツでも非常にいい天気だった。朝食が外に準備できるのは今年初めてだったとか。

朝ごはんは・・・

ザ・ドイツ♪

↑お皿を使わずまな板みたいなのを皿代わりにするのは妹の流儀。真ん中のチーズの皿にある白い紙みたいのはヤギのチーズ。
紙ナプキンで包んで冷めないようにしているのはトースト。日本のような食パンじゃなくて、黒パンのトーストだったけど、写真撮るの忘れちゃった。

朝食後、めぎとうちのドイツ人はおつかいに。頼まれたのはこちら。

↑ドイツ語なんだけどふざけて北ドイツの方言で綴ってあるの♪ 一番上のバニラシュガー以外の標準ドイツ語の綴りはSahne(生クリーム)、Butter(バター)、そしてMilch(牛乳)。
戻ってきたら、母娘は日光浴中だった。

明るい太陽と青空・・・それが北ドイツの最も素敵なおもてなしかも。

三時のおやつは・・・

ザクセン土産のケーキと・・・

もう一つお土産のモスカテルというシェリー♪ これはスペインのお酒だけど、うちのドイツ人の母親の今の連れ合いが、めぎがこのお酒が大好きなのを知っててたまに送ってくれる。今回もお土産はやっぱりこれがいいね、と母親に持たせてくれた。

そしてこの日の午後に長時間かけてことこと煮ていたのは・・・

香味野菜で出汁をとったジャガイモとニンジンのスープ。

夜には外が寒くなってきたのでおうちの中で夕食に。

ジャガイモとニンジンはミキサーで細かくし、仕上げに温める程度にウィンナーを入れて出来上がり。

素朴な夕食でしょ。でも、スープの出汁が何度もお代わりしちゃう美味しさ。これ以外はグリーンサラダとデザートのチョコレートプディングのみ。これが、ドイツのおもてなし。すっごくシンプルで、でも温かい。
この記事へのコメント
Baldhead1010
Inatimy
国によって、地域によって、その地の気候によって、
さまざまなおもてなしの方法があるんだなぁ~って、つくづく感じました。
私も、今住んでる地で、そこの良さを一番分かってもらえる、
素朴で、しかも温かいおもてなしができるように、それが何か考えて工夫したいなぁ。
母ちゃん
manamana
そして、心のこもったおもてなし。
素敵な時を過ごされましたね。
まぐろ
写真も本当に夢いっぱい広がる風景で素敵ですねー!
ナツパパ
ホストが疲れ果ててしまうようなもてなしは、もう止めようね、
と妻といっていますので。
要点はホスピタリティーかな。
YAP
うつマモル
マリエ
好いな好いなの連続で拝見していますよ~お話も弾みますよね。
luces
シンプルだけれど充実したおもてなしですね。
くっさん。
などなどと考えてしまいますが、気取らずに、素のままっていうのが、こちらも寛げますね。
日差しの中の食卓が気持ち良さそうです。
krause
ぽりぽり
あかえび
こちらも温かくなりました。只今、室温は27℃ほどありますが(笑)
rino
北ドイツの方言なんですね。ゾーネって?って思ったけど、ああ、ザーネなのね。本当に素敵なおもてなしですね。このブルストが入ったスープ
ドイツらしい感じがして、すごく食べてみたい♪
やよい
夢空
最高のおもてなしですね(o^―^o)
ひろころ
妙に気張ってなくて、でも質の高いモノが必要充分程度に並んで☆
それに、過剰な歓待は嬉しくともどこかで疲れてしまうもの。
自然にお互いを思いやる関係が一番心地よい感じがします(^^*)
ザクセン土産のケーキとスープが、おいしそだー♡
たいちさん
MOCOMOCO
こういうのは一番ですよ~^^
めぎ
ドイツのもてなしの様子にコメントとniceをありがとうございました。
一般的なドイツの家庭は、食事に関してはそれほど豪勢なもてなしをしません。うちのドイツ人の妹はとことん自然派ですから、特にシンプルに拘っているのかも知れません。実はこれでもかなり頑張っている方なんですよ。その代わり、居心地のよい環境や、おしゃべり、散歩などを提供してもてなします。ちょうど素晴らしく晴れて本当にラッキーでしたが、雨が降っていたとしても、うちの中でストーブのまわりで団欒したことでしょう。
是非みなさんも、食事の品数をちょっと減らして余裕を持って、おしゃべりの時間を長くとってみてはいかがでしょうか。用意で疲れ果てるより、ずっと後味がいいですよ。ただ、めぎ的にはおしゃべりも途中で結構疲れてくるんですがね・・・・
くりっぴ