
昨日から6月11~13日の北ドイツのお話を連載中。ここは義妹の家の入り口付近。外の道路から入ってきたら、駐車スペースが5台分くらいあって、降りて家を眺めたところ。

家の入り口、可愛らしく飾ってますわね~

この入り口から入らず、家の横を向こうの方に通り抜けると・・・

こんなところへ出てくる。開いているドアは、居間からテラスへの入り口。

麦畑の緑が広がる真っ平らな景色の中で・・・

この家は非常に色とりどりで鮮やか。

綺麗に色んな植物が育てられていた。

写真を撮った時間はバラバラで順序不同。これは夕方6時半くらい。夕陽の光はやさしくてとても綺麗だった。

ドイツの6月は一番美しい季節。みなさんこの時期に是非鬱陶しい梅雨を抜け出して訪ねてきていただきたい・・・といつも願うのだけど、この時期に日本からきてくれる人ってほとんどいないのよね。

ね、綺麗でしょ♪

ここで最高に嬉しかったのが、生モロッコミントティー。うちのバルコニーにもあるけど、ここのはその比じゃないの。

だって・・・ほら、こんなにぼーぼーに生えてるの!お茶入れ放題飲み放題♪

やっぱり庭っていいわねえ。
めぎぃぃぃぃぃ、どうしてもーきちさんもマウスもエレファントも連れてきてくれなかったのぉぉぉぉぉ・・・ぼく、一緒に遊びたかったのにぃぃぃぃ・・・

こうして見ていると、ふとメルヘンという言葉を思い出した。ドイツ語のメルヘンはもともとは「小さなお話」という意味だけど、童話と訳すのはちょっと語弊があるほど怖ろしさを秘めている。「本当は怖いグリム童話」という本がそういえばあったけど、メルヘンはまさしくその通り。こういう美しい、可愛い、お伽噺の世界のようなところだけど、冬は厳しいし、このときだって6月の中旬なのに夜は湯たんぽとフリース必需品だったし、雷雨や強風や鋭い陽射しのそのダイナミックさと言ったら・・・だからこそ、この一瞬の輝きが殊の外美しいのだけど。

ほら、美しさのすぐ後ろに罠があるでしょう♪

ここに住むことはめぎもやっぱり考えられないけれど(何と言っても寒すぎる!夏くらいはフリースと湯たんぽから解放されたい)、一週間くらいここで何もしない休暇を過ごしたいなあとは思う。座っていると鳥の囀りが美しく、目の前を餌をいっぱい集めてヒナの元へ運んでいく鳥たちが行ったり来たり。その様子を何時間も飽きずにただただ眺めていためぎだった。

この記事へのコメント
Inatimy
そんなに寒そうには見えないですよね。 ミントも凄い成長だし。
私は「まさか、こんな大きな都市に住むなんて」と、
思っても見なかったところに今住んでるので、やっぱり、たまに脱出したい・・・。
いつかは、自分が選んだ地に住みたいな。
ちばおハム
6月でフリースに湯たんぽは今の住んでいるところからは想像できないけど、人間っていろいろなところに住んでいる、という話を昨日ヤッシーとしたので、どこでもありなのか、と思ってしまった今日のお話。
Baldhead1010
mimimomo
イギリスに行ったけれどその時の主婦の会話『6月に日本を離れるのは
ダメだわ~ 梅干の事も心配だし、庭は草がね~ 』などなど^^
まじめな主婦には難しいみたいですよ、6月の旅行はね~ 夫はこの
蒸し蒸しした期間に旅行に行くといいね~っと言いますが。
manamana
お庭もきれいにして、お人柄が出てるのでしょうね。
でも自分も寒い所はたまに遊びに行くのにとどめておきたいです。
ナツパパ
ここに住むには強いココロが必要と思えますね。
でも、こういう場所でリフレッシュしたいなあ。
hatsu
ネム
夢のような優しい光景ですね。
どこに座っても気持ち良さそうでため息です。
ほんと、お庭って羨ましいです…☆
たいちさん
ぽりぽり
YAP
大自然の中は平気なのですが。
ゆったりした心豊かな生活ができそうで、今の都市部であくせくしている生活には戻れなさそうな気がします。
minK
私も色々なミントを育てていますが、これは無いですね~。
無いと思うと、見たくなります(笑)
マリエ
寒いの平気なので住んでみたいです。それだけステキですもの自分らしく義妹さんもそうやって暮らしを楽しんでいるのでしょうかね♪
まぐろ
映画に出てきそうな。
おうちの壁が青なのも素敵です。
くっさん。
今は、みなさんで、短いベストシーズンを謳歌しているのですね。
あかえび
miffy
私も寒いのは苦手なので、過ごしやすい季節だけ遊びに行くのならいいかな・・・
6月ってなかなかお休みが取りにくいんですよね。
夏休みにはちょっと早すぎるし、祭日も無いですしね。
krause
luces
寒くても我慢します。