
今日からドイツのNRW州は新年度。ドイツは州ごとに夏休みの日程をずらしているのだが、NRW州は今年最も早い順番で、他の州は概ね8月21~29日頃まで休み。最も遅いのはバイエルン州で、夏休みは8月1日に始まったばかりで、新年度は9月15日から。

とにかくめぎの住むNRW州はこの水曜日が学校の始業式であり、木曜日が入学式である。それに向け、月曜と火曜は会議会議会議・・・ううう。でも、授業がないだけやっぱり時間的には余裕があるのだけど。
夏の休暇で充電した同僚たちは、年度末とは全く違って日に焼けてリフレッシュした表情。でも、この2日間であれこれ現実問題に引き戻され、あっという間にストレスいっぱいの表情に。ホント、学校の仕事ってストレス多いのよねえ。でも、こうやって元気に仕事できるというのは幸せなことなのよね、とも思わされるショッキングなニュースも。新婚の同僚がアルプスに休暇に出かけ、雷雨に遭い、ご主人だけ目の前で雷に打たれて亡くなったとのこと・・・なんということ。
人生、いつどこで何に遭うか分からない。大方たぶん平々凡々に歳をとるのだろうけど、地震やテロに遭わずとも、事故や病など、常に何らかのリスクがあるのだ。だから、やっぱり、したいことを存分にしておこうと思う。ただ、先立つものがないとしたいこともできないし、頑張って働かなくちゃねえ。
さて、会議のあとで向かったのは、ラインタワーのTop180というレストラン。地上180mのところにあるその回転レストランでお会いしたのは、のび太さんと奥様と、奥様の同僚の大学の先生。これは食べちゃったあとの撮影だけど。

のび太さんとはめぎがブログを始めた頃から訪問してくださっている方で、奥様がデュッセルドルフ近くのご出身なので、数年前のお里帰りの際にデュッセルドルフで初めてお会いした。そのときはライン河畔のカフェに座ったのだが、今回はゆっくりと360℃回転するレストランからデュッセルドルフの街並みを見下ろしながら、2時間半もおしゃべり。日本の学生さんの様子など伺うと、ちょっと懐かしく感じたり。2年前にはのび太さんのご紹介でデュッセルドルフに留学してきた学生さんに会ったこともある。
色々楽しいお土産も♪

ブログを通じて同業の方に知り合い、その学生さんに知り合い、そしてさらに・・・という輪の広がり。ブログって、面白いな。

撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)、Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)
この記事へのコメント
Baldhead1010
ふるさとの訛りなつかし・・・。^^
のび太
Inatimy
チーズ鱈もいいな。
私も日々を大事に暮らしていこうと思います^^。
mimimomo
所変われば・・・ですね。
新婚さんのご主人が亡くなられるなんて雷に打たれたその瞬間の新妻のショック度は計り知れないものがありますね。お気の毒です。
ちばおハム
(同僚の方)
夏休みがずれるのっていいですね。
県ごと、もしくは地方ごとに違ったらもう少し夏の予定もたてやすいかも。ただ夏休みが中旬に終わると暑いですね。
ぽりぽり
YAP
いつ何があるのかわからないので、今を楽しまないといけないというのは、全くその通りだと思います。
その上で自分自身を見てみると...それなりに楽しもうとはしているけど、ストレスも多い生活をしていて、これでいいのかなと思う面も。
Bonheur
同僚の方のお話はショッキングですね。。
確かにやりたいことをやれるときにやっておきたいですが、寿命がわかれば、自分の資産の消費配分がうまくできるのになあ、といつも思います。
テリー
山での雷事故、怖いですね。
私も、鎖場で、ものすごい雷に出会い、怖い目をしたことがあります。
生きているときに、やりたいことをやるというのは、大賛成です。従って、子供には、お金は、残さない。(もともと、お金は、ありませんがーー)
ネム
集中的に混むことなくいいですねぇ。
日本のように帰省で大勢の親族と顔を合わせることもあまりないのかな??(うちは明日から盆帰省です。)
新婚の同僚の方、どんなにかおつらいでしょう。。
momo
まさに、私もそんな結論に達したお盆休みでした。頑張って働こうって、
あらためて鋭気を養えました。
それにしても、新婚さんで目の前で雷に打たれてパートナーさんを亡くすって・・・
かける言葉も失いますね・・・・。運命と言うにはあまりにも残酷過ぎる・・・本当にお気の毒・・・;