
現在、年末年始のボルネオの話を連載中。
ここはコタキナバルという町のセントラルマーケットの2階。ホテルで朝食を食べてきてまだおなか空いていないけど、何か飲んでみようか・・・ネスカフェ、コピ、ティー、ミロ・・・どれにしよう?どれも日本円で30円くらい。

うちのドイツ人はミロを、めぎはティーを頼んでみたのだが、こんなになみなみと。どちらも下に甘い練乳のようなものがねっとりと入っていて、かき混ぜなくても既に十分甘い。

テーブルにはセルフサービスの水もあった。ちょっと怖くて飲まなかったけど。

近くに座っている人を観察。この人は何か飲みながら新聞を読んでいた。

この人たちは賑やかに話し合っていた。

そしてこの人たちはなにやら餡まんのようなものを食べていて、うちのドイツ人がそれが売っているところをちょっと探しに行ったが見つからず、それはどこで買えるのか?と、この女性たちに尋ねたところ、売っているのではなく持ち込んだものだというようなことを身振り手振りで教えてくれた。

そっか~残念、と諦めて甘い飲み物と格闘していたら、突然女性の一人がどこからか皿を調達してきて、どうぞ、と一つ目の前に。

えええ~とびっくりして、おいくら?と聞くと、お金は要らないという(全て身振り手振りでコミュニケーション)。で、ありがたく頂戴し、食べてみた。中は東南アジアの味・・・ココナツかなぁ・・・?

想像と違って冷たくて、残念ながらそれほど美味しくもなかったのだが、見ず知らずのイスラムの女性たちの大らかさと親切が心に残った。ここでこうして一日が始まって、彼らの一日ってどのように過ぎていくのかな。
撮影: Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)
この記事へのコメント
Baldhead1010
応援してあげてください。
YAP
練乳入りの飲み物は...そうとうでしょうね。
テリー
engrid
甘いな、、
どこからお皿も調達して、その気持がうれしいですね
街が気に入る瞬間って、そんなときかな
mimimomo
わが家の対極^^