
現在、6月中旬の旅の話を連載中。南西ドイツの小さな町ヒュフィンゲンにカトリックの聖体のお祭りを見に来ているところ。
ちょっと話が前後するが、花の絨毯を準備する傍ら、祭壇を準備している人たちもいた。

出来上がった祭壇。

祭壇の前にはひときわ凝った模様の絨毯が。

祭壇は一つではない。100メートルくらい先にまた一つ。そうそう、この絨毯、緑の葉っぱのところは踏んでもいいことになっている。作業でどうしても踏み込む必要のある場合はもちろん、絨毯の向こうに行きたい場合も、写真を絨毯の真上から写したい場合も、緑の部分(特に一区画ごとに枠のように敷き詰められているところ)に足を踏み込めばいいことになっていた。

こちらの前の絨毯はこのときまだ準備中。

そこからまた100メートルくらい離れたところにも。


向こうに見える教会からこちらへ伸びるこの通りの右側と左側にそれぞれ花の絨毯があって、その2本の絨毯はこの写真の手前でコの字に曲がってつながっている。絨毯に沿って祭壇が全部で4箇所あって、教会から始まるパレードは絨毯に沿って進み、それぞれの祭壇で祈りをささげたりするものと思われた。

射撃協会の人たちが準備を取り仕切って儀式にも参加するようだけど、お祭りそのものは非常に宗教的のようね。

さて、そろそろ始まりそう。

つづく
撮影: D600 + 20mm(F1.8)/ 70-300mm(F4.5-5.6)
この記事へのコメント
Baldhead1010
engrid
それぞれなにかテーマがあるのでしょうね
YAP
それでも私は躊躇って踏めそうにないです。
mimimomo
Baldhead1010さんのコメントを読んで思うのですが、お花はただ置いてあるだけなんでしょうね。糊付けなどはしていないのですよね。
Inatimy
踏んでもいい部分でも、なんか踏むのが悪い気がしますよね^^;。
毎年、デザインってことなるのかなぁ。