ここはめぎ家が2泊3日滞在したボルネオのジャングルの中のリゾート。

めぎ家が滞在した頃は雨季で、雨が多かった。雨季でも一日中雨が降っているわけではないので休暇としては十分楽しめるが、日がな一日その雨を眺めているのも楽しかった。振り始めると滝のようにこれでもかこれでもかと降る雨が、様々な植物の根っこからどんどん吸収されていくのが感じられた。それほど生命力に満ちているのだった。

止むと虹が見えた。

そして日差しが出るとキラキラ。ちょっと伝わりにくいけど。

見たことのない植物の形。なんでもアリという感じ。

葉っぱの間に別の葉っぱ。そこへ上からも別の葉っぱ。茎には別の植物が絡まり、そこにまた別のも顔を出し、ホンのここだけでいったい何種類の植物があるのだろう・・・

こんなところにいると、自分が職場であれこれとあくせくしているのがなんだか地の果てのことというか、そんなに頑張らなくても良いんじゃないかなという気がしてくる。

まあ頑張って働かないとこんなところに来ることもできないのだけど、ここから見ると、寒いところでたくさん着込んでたくさんエネルギーを使って細かいことに気を配りながら暮らしているのってどうよ、という気がするのだった。

撮影: Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)
この記事へのコメント
(。・_・。)2k
凄いなぁ生命力感じますねぇ
Baldhead1010
お天道様のなすがままですね。
Inatimy
南国の緑があるだけですごく違いますね。
艶やかな葉っぱ、生き生きしてる^^。
YAP
目に入るすべてのものがたくましく映りそうです。
stellaria
sheri
そういうの見てるともう少しのんびりでもいいのかなぁ?と思うけど、帰ってくるとやっぱり時間に追われる日々を過ごしてしまいます。
たいちさん
mika
のってどうよ、って思うのわかります。
実家の新潟にいたとき冬になると父母、祖父母が嘆いていて。
東京はいいなぁってよく言ってました。
でもあそこにも良いところが沢山あるんですよね。
だから離れない、のだと思います。
engrid
湿りけのある大気、つややかな緑
たしかに、日常の暮らしを振り返り、
あぁ〜〜なんてきになりますもね
テリー
mimimomo
絵描きさんなどには熱帯は良いけれど、小説家っている?