雨のジャングル

現在、2016年12月末のボルネオの話を連載中。

ここはめぎ家が2泊3日滞在したボルネオのジャングルの中のリゾート。
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めぎ家が滞在した頃は雨季で、雨が多かった。雨季でも一日中雨が降っているわけではないので休暇としては十分楽しめるが、日がな一日その雨を眺めているのも楽しかった。振り始めると滝のようにこれでもかこれでもかと降る雨が、様々な植物の根っこからどんどん吸収されていくのが感じられた。それほど生命力に満ちているのだった。
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止むと虹が見えた。
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そして日差しが出るとキラキラ。ちょっと伝わりにくいけど。
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見たことのない植物の形。なんでもアリという感じ。
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葉っぱの間に別の葉っぱ。そこへ上からも別の葉っぱ。茎には別の植物が絡まり、そこにまた別のも顔を出し、ホンのここだけでいったい何種類の植物があるのだろう・・・
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こんなところにいると、自分が職場であれこれとあくせくしているのがなんだか地の果てのことというか、そんなに頑張らなくても良いんじゃないかなという気がしてくる。
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まあ頑張って働かないとこんなところに来ることもできないのだけど、ここから見ると、寒いところでたくさん着込んでたくさんエネルギーを使って細かいことに気を配りながら暮らしているのってどうよ、という気がするのだった。
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撮影: Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)

この記事へのコメント

  • (。・_・。)2k

    沢山の雨も吸収されちゃうんですね
    凄いなぁ生命力感じますねぇ
    2018年01月28日 04:13
  • Baldhead1010

    寒さが過ぎると、また台風や竜巻の心配をしないといけなくなります(◞‸◟)

    お天道様のなすがままですね。
    2018年01月28日 04:36
  • Inatimy

    冬の雨は薄暗くって、木々も枝が丸見えで、すごく寂しげなのに、
    南国の緑があるだけですごく違いますね。
    艶やかな葉っぱ、生き生きしてる^^。
    2018年01月28日 06:57
  • YAP

    雨は嫌いですが、こういう場所でなら楽しめそうかな。
    目に入るすべてのものがたくましく映りそうです。
    2018年01月28日 07:04
  • stellaria

    すごいなあ...たっぷり降る雨と温かな空気を浴びて無数の命がひしめき合う只中にいる、という感じ。迫力ありますね。ものの考え方も変わってきそうですね。
    2018年01月28日 07:25
  • sheri

    南国の人って気候のせいなのか、のんびりしてる感じがします。
    そういうの見てるともう少しのんびりでもいいのかなぁ?と思うけど、帰ってくるとやっぱり時間に追われる日々を過ごしてしまいます。
    2018年01月28日 09:43
  • たいちさん

    ボルネオで休暇を過ごす日本人は少ないでしょうね。興味深く拝読させていただいています。文化の違いを実感しますね。
    2018年01月28日 10:59
  • mika

    寒いところでエネルギー使って、気を配りながら暮らしている
    のってどうよ、って思うのわかります。
    実家の新潟にいたとき冬になると父母、祖父母が嘆いていて。
    東京はいいなぁってよく言ってました。
    でもあそこにも良いところが沢山あるんですよね。
    だから離れない、のだと思います。
    2018年01月28日 16:56
  • engrid

    命の力を感じますね
    湿りけのある大気、つややかな緑
    たしかに、日常の暮らしを振り返り、
    あぁ〜〜なんてきになりますもね
    2018年01月29日 00:02
  • テリー

    私が行ったティオマン島よりも、さらに、ジャングルの雰囲気ですね。
    2018年01月29日 00:10
  • mimimomo

    難しい仕事は寒い地方の方が出来ると思うけれど^^
    絵描きさんなどには熱帯は良いけれど、小説家っている?
    2018年01月29日 07:07
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