崖を降りると、Marienstegという吊り橋がかかっていた。車の通れない橋である。
イン河を見ながら渡ってみる。
崖の上にはめぎたちの宿であるノイブルク城。
その昔は渡し舟があったようだが、今は廃止されている。この橋が架かる前は、国境に架かる橋は8キロ先のパッサウか、反対側に8キロ先のシェアディンクという街かで、その間には無かったらしい。
こうしてオーストリアに上陸。
ここ、コロナで国境閉鎖していた間ってどうなっていたのかしらね。
さて、めぎたちはなぜここに来たかと言えば、橋を渡ればレストランがあったから。ここが宿から最も近いのだ。崖を降りて川を渡ってオーストリアに食べに行くのって面白いな~と。渡ったところに2軒ホテルと食事処が並んでいるのだが、めぎたちはちゃんとしたレストランのほうではなく、居酒屋の方へ。
ここもコロナチェック無く入れたし、マスクもなし。
早速地ビールを。
賑やかですわ~みなさん地元の人たち。しかし、方言のリズムやメロディからこの辺の地元と分かるだけで、オーストリア人なのかバイエルン人なのかはめぎには聞き取れないけど。
お昼に結構いいレストランでしっかり食べたので、夜は軽くにしよう、ということで…
スープを注文。めぎはクレープみたいな薄いパンケーキを細かく切ったのが入っているフリタッテンズッペで…
うちのドイツ人はこのオーナーさんお勧めのパンとチーズを丸めたものを揚げたのが入っているスープ。スープはどちらもとても美味しかった。
スープだけにしようかと思っていたがもう少し食べられそうだったので、茹でたソーセージを追加。クレンという西洋ワサビを摺り下ろしたものがついている。パンもあったが、食べきれなかった。
素朴だけど「らしい」食事を堪能し、大満足。ここではこうして日常が過ぎて言っているのだな、と感じながら、賑やかな人たちの方言のメロディを楽しんだ。
食べたところはこちら。
地図。
この記事へのコメント
Baldhead1010
Inatimy
大きなソーセージ、そしてパンも美味しそうな。今週のワインも試して見たいところ。
Gelber Muskatellerのブドウ、甘そうだもの。
満腹でも、帰りの上りの道や階段で、宿に到着する頃には、すっきりとしてるかな。
mm
YAP
このフニャフニャしたのが入っているスープは食べた記憶があります。
テリー
(。・_・。)2k
いいないいな こう言うところの方が
地元の物が食べられそうですよね
おと