ネオゴシックの教会

現在数日おきに、2022年春のハンガリー・ショプロンの話を連載中。

ここは旧市街にある教会の一つ。
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何度かこの前を通りかかり…
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あるときドアが開いていたので中に入ってみた。
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中は意外とシンプルだった。
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何の教会か全く確認せずに入ったのだが、あとで調べたところOrsolyita(ドイツ語だとUrsulinen)教会と言い、1861~64年に建てられたネオゴシックとのこと。つまりヨーロッパ的にはかなり新しい。ネオゴシックは日本では明治時代にいっぱい建てられてどれも重要文化財だけど、ヨーロッパ的には中世のゴシック様式を真似して建てたリバイバル、語弊があるがつまりは二番煎じ。だからと言って建物の価値や信仰が劣るわけではないけど、観光の目玉というわけでは決してないところ。
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かかしみたい…
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使い込まれた跡。
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調べてみると他にもっと見るべき教会がいくつかあったようなのだが、なにしろこのとき、何も調べず行き当たりばったりで。事前にいっぱい調べるともう見た気分になって行きたい気持ちも失せるしその場での発見の感動も無いのでめぎ家はあまり調べずに行くことが多いのだが、へええというのに当たることもあるが、ふーんというのに当たることもある。でもめぎ、見逃したものに未練はなく、その時の偶然の出会いを楽しんでいる。この教会はこちら。



住所の表示はいつもハンガリー語とドイツ語の併記。
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飛行機雲が綺麗だなと思ってパチリ。
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晴れていると散歩は楽しいのだが、影が濃いのよね…
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この記事へのコメント

  • Baldhead1010

    ドアの模様、手が込んでいますね。

    これだけ乱れのない飛行機雲も珍しいです。
    2022年09月05日 03:55
  • YAP

    典型的日本人の私はあまり頻繁に旅行に行けないので、行くときはわりとしっかり調べます。
    興味のあるものを見逃してしまうと、それを取り返すのが難しいので。
    2022年09月05日 08:06
  • mm

    ステングラスがほかで見るのと一味違いますね。
    2022年09月05日 15:34
  • (。・_・。)2k

    1861年に建て始めて この凄い教会ができちゃうのに
    ヨーロッパでは新しいって言うのが驚きです
    2022年09月05日 17:32
  • おと

    ドア、美しい模様ですね^^
    影が濃い、最後のお写真、とても好きです。教会って、種類が多いし、何度も建て直されていたりして、色々見ているうちに、余計に何が何だかわからなくなってきてしまい、最近はもう感じるだけにしようと思い始めました、笑。
    2022年09月05日 17:55
  • 八犬伝

    本当だ
    かかしみたいだ。
    十字架を覆っているようですが
    どういう意味があるのだろう?
    2022年09月05日 20:40
  • テリー

    相方と一緒の旅行は、旅行先の調べは、相方に任せています。
    相方は、しっかり調べて、名所は、見逃したくないタイプ。
    2022年09月05日 21:52
  • Inatimy

    教会の正面側の壁、淡いブルーなのかしら。それとも白に空の色が映ってかな。
    いずれにせよ色が塗られてるの、なんだか珍しくって^^。
    教会が面してる広場も地図で見ると放射線状のラインがあって面白く。
    2022年09月05日 23:34
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