ノイジードラー湖とプスタ大平原の辺りをウロウロしためぎたちは、この日の最後の目的地に向かった。
まっすぐ行くと行き止まり。
いや、正確には行き止まりではなくさらにまっすぐ道が続くのだが、ここはハンガリーからオーストリアへの国境なのだ。
いや、もっと正確に言えば、今は国境の検査は無いのだが、ここから有料道路になるので行き止まりに見えるというわけである。そして、ここは歴史的に重要な名所なので、この先は駐車場までなら無料で入れる。駐車場から数枚撮った。これは有料道路を通り抜けていく車で…
これは駐車場にあった遊具。
ちょっとズームアップ。あそこが国境。
その場所には広大な敷地と…
Páneurópai Piknikというこの場所の名前の建物が立っている。訳すと「汎ヨーロッパ・ピクニック」。
中にはその歴史的事件の展示。
その歴史的事件とは、1989年8月19日にハンガリーのショプロン(めぎたちがこの旅行で宿泊した町)で開かれた政治集会のこと。1000人ほどの東ドイツ市民が参加しして、ここ(当時東側のハンガリー)から国境を越えてオーストリアへ、そして西ドイツへと亡命した。それが後にベルリンの壁崩壊へと繋がったのだ。詳しくはWikipediaをどうぞ。かつての見張り台が残されていた。
つづく。
この記事へのコメント
Baldhead1010
mm
YAP
ベルリンの壁崩壊のニュースは記憶に残ってますが、その前にドラマがあったんですね。
(。・_・。)2k
やっぱり不思議な感覚ですね
慣れると 県境みたいになるんですか?
テリー
sheri
ここだったんですね~
でも旅番組で流れるって…
おと
ベルリンの壁崩壊、記憶に残っています。
でも、その時には、とても遠い出来事のように感じていました。
Inatimy