ナーゴルトでの晩餐

今日はこの春、4月1日のお話を。

4月1日は春休みが始まった日で、その日に南西ドイツの黒い森地方のナーゴルトに住む叔母を訪ねていた。
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今までも書いたように、ホームに移ることにした伯母の荷物の整理を手伝うために行ったのだが、夜になり、今回の作業の目処もつき、晩御飯のお時間に。
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この日の飲み物は…
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叔母の地下室で見つけたスパークリングワイン。
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叔母のメモによると、2013年10月の購入。
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一番の御馳走は、叔母手作りのポテトサラダ。孫にとっては世界一美味しいポテトサラダで、マヨネーズやヨーグルトなどを使わずビネガーやピクルスの漬け汁などを使用するのがこの辺りのレシピ。
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スパークリングワインの後は、同じく地下室でうちのドイツ人が見つけたワイン。1994年のフランケンワイン。
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ドイツの伝統でお昼がメインの食事だったため、夜は割と簡単。
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茹でソーセージにポテトサラダと二十日大根と西洋ワサビなど。
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食べ終わってからも、家族の話に花が咲いていた。
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これがナーゴルトでの最後の晩餐。ああ、終わりなのね。

この記事へのコメント

  • おと

    美しいシャンパングラス♪
    じゃがいものサラダはおばあちゃんの味ですね^^
    お引越し先のホームで、楽しくすごされていますように。
    2023年06月17日 03:14
  • YAP

    寂しさと切なさを感じますね。

    1994年のワインというと、なんとなく「最近」と思ったのですが、数えてみると30年近く前!
    2023年06月17日 06:51
  • Baldhead1010

    なんだかロウソクの明かりが懐かしい。
    2023年06月17日 07:25
  • Inatimy

    地下室で見つけたワインを家族で楽し見ながらの最後の晩餐、
    楽しくもあり、しみじみとした感じもありで、複雑な気持ちが入り混じりますね。
    この日のことも、いい思い出として残っていくんだろうな。
    2023年06月17日 19:52
  • (。・_・。)2k

    スパークリングワインも寝かして大丈夫なんですね
    ダメなのかと思ってました 本当 地下室で見つけた
    ワインをみんなで飲めるなんて素敵ですね
    2023年06月17日 21:37
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