ナーゴルトというのは黒い森地方にある小さな町。旧市街はとても可愛い。
場所はこちら。シュトゥットガルトの南西、フランスとの国境近く、ストラスブールの東に位置する。
でも、今回ナーゴルトに行ったのは観光のためではなく、うちのドイツ人の叔母がホームに移ることを決意したため、荷物の整理の第一段階を手伝うのが目的。
手伝うと言っても荷物を段ボールに詰めるとかではなく、叔母の持ち物から欲しいものを選ぶという作業。以前書いたことの繰り返しになるが、めぎは何枚かの絵のほか、例えばこの写真の真ん中に写っているチェストをもらった。
叔母の戸棚の中にあったポートワインを家族で飲みながら叔母の自伝のための写真を選んだりもした。
さて、既に書いた話の復習はここまで。前回夕食の話を書いたのだが、その日の夜は実はめぎとうちのドイツ人は叔母の家には泊まらなかった。というのは、叔母の家には娘(うちのドイツ人の従妹)とその息子が泊まるので、もう場所が無いのだ。で、めぎたちは旧市街のホテルを予約していた。泊まったのはHotel Adlerというところ。
そこそこ大きめでかわいい部屋だったのだが、ただ寝に帰っただけ。
でも、機能的で非常によかった。
朝食もホテルで。
イースター前だったんだなぁ…
朝食はバイキングで、そこそこの品揃え。
フルーツとヨーグルトと自家製ジャムも頂いた。
それからチェックアウトしてお別れのあいさつに叔母の家へ。そこではちょうど朝食が始まるところだった。
もちろんめぎたちはちょっとコーヒーを飲みながらおしゃべりしただけで一緒には食べず、もらったものをパッキング。このまるいサイドテーブルは叔母がホームでも使うそうなのでもらっていないが、絵や写真、いくつかの食器、買い物かごと何本かのワインを頂いた。チェストは後日、叔母がデュッセルドルフ近郊のホームに引っ越してくるときに一緒に引っ越し業者に運んでもらうので、このときは搬出なし。
こうして叔母の家とお別れした。ああ、もうナーゴルトに行くことは無いんだなぁ…
叔母は6月に既にホームに移り住み、今はそこのコーラス部に所属して楽しんでいるとのこと。そのホームについてはいずれまた。
この記事へのコメント
Baldhead1010
stellaria
(。・_・。)2k
朝食も美味しそうだし なにより清潔感がありますね
Inatimy
叔母さまがデュッセルドルフ近郊のホームに引っ越されたなら、
近くて会いに行ける機会が増えますね^^。
YAP
Hotel Adler というと、私も別の町で同じ名前のホテルに泊まったのですが、めぎさんの記事のリンク先を見ても、系列で同じ名前のホテルが他にもあるのか、そういうのは見つけられませんでした。
テリー
隣の家に住んでいる95歳の女性が、朝倒れているのに気が付いた隣の家の人が大声で、彼女に助けを求め、一緒に、救急車を呼んだりしたそうです。前にもそういうことがあり、本人は、大丈夫と言い張っているとのこと。