こんな綺麗な家の立ち並ぶ地域。
日本の古民家じゃないが、古い家を改装してワインバーとかカフェとかにするのが増えていて、住民がそれに反対運動をしているのだそう。
ライン河も近い。ずっと向こうにぼんやり見えるタワーの立っている辺りにめぎは住んでいる。
ここまで来たことが無かったので、同じライン河の畔にいるのになんだか新鮮。
今見学しているオーバーカッセルはライン河の西側にある。つまり、歴史上古い地域。ライン河というのは、古代ローマ人がここまで征服しようとやってきて、河に阻まれてそれ以上東へは行けなかった、という境界線なのだ。デュッセルドルフはライン川をはさんで西と東の両方にまたがっているのだが、旧市街や中央駅やラインタワーや州議会議事堂などは東側にある。めぎの住んでいる地域も東側。
自動車専用幹線道路の上の橋からパチリ。この道路はよく通るのだが、上から見たのは初めて。
あそこで見上げているのはお人形。
こちらは…
小さな礼拝堂。中には入れないけど。
ここに寄付してねって書かれてた。
この礼拝堂、この地域で最も古い建物の一つ。18世紀にその存在が当時の地図に描かれているのだが、1784年の洪水で建て直されたらしい。重要文化財に指定されているそうだ。
住んでいる街のガイドツアーなどに参加することは普通無いので、全然知らないことがたくさんあった。長くなったので続きはまたそのうちに。
この記事へのコメント
おと
ガイドつきの見学遠足、楽しそうです♪
めぎ
あ、そうですね、書き忘れましたが、煩くなるからです。
他の町から人が来て、車もどんどん停めるし、とのことでした。
昔の建物をリフォームと言ってかなり雰囲気を変えてしまうことにも抵抗があるようです。
(。・_・。)2k
それも ちょっと分かる気がするけど う〜ん、、、
Baldhead1010
そんな住民は、自分たちが子供の頃にはおとなしくしてた人たちでしょう^^
Inatimy
オーバーカッセルって高級住宅街の部類に入るところですよね。
昔、日本人駐在員家族も多く住んでるという話をどこかで聞いたことがあります。
今も多いのかなぁ。
YAP
その気持ちもわからないではないですが、活性化が必要だと思う人もいらっしゃることでしょうし、その辺の線引きは、人それぞれに価値観や許容できる範囲が違うでしょうから、誰もが納得する解はないんでしょうね。
日本でもあちこちで似たような話があるのではないかと察します。
テリー
日本の場合、古民家を改装して、カフェーやレストランにするのが見受けられますが、過疎化を防ぐとか、街おこしの意味があると思います。もちろん周囲の住民と協力してやっていると思います。
住宅地で、勝手に、やろうとすると、同じように、反対運動が起きるでしょうね。