どうにもこうにも忙しい11月と12月なのだが、そんな中、うちのドイツ人にどうしても見たいというバレエがあって週末に付き合った。久々のデュッセルドルフのオペラ座。
早く着いたのでまだガラガラ。
外では説明のイベントが開かれていた。
とても見たい演目だというので、取った席は3階席だけど1列目のど真ん中。
ライトがあったのだが、埃が…
見たのは3つの小作品で、トレイラーはこちら。
もう少し詳しく書くと、1つめはバランシン振り付けでストラビンスキー作曲のRubiesという作品。めぎが見たデュッセルドルフバレエ団のではないが、同じ作品がYouTubeにある(こちら)。貼り付けたいけどYouTubeでしか見られないようになっているので、でも、23分ほどの作品全部が見られるので、バレエとバランシンに興味がある方は是非。まさにルビーのような赤い衣装がとても可愛かった。
2つ目はHans van Manen振り付けでプロコフィエフ作曲のVisions Fugitivesという作品。これはほんの数分だけど雰囲気だけでもどうぞ。
うちのドイツ人が見たかったのは3つめの作品。これと同じものを初演の頃(1989年)にフランクフルトで見てものすごく感動したのだが、それがデュッセルドルフで2020年5月に再演されることになって、見に行くのをものすごく楽しみにしていた。しかしコロナですべてキャンセルに。で、2023年11月の今、やっと再演にこぎつけたところをやっと見に行くことができたのである。William Forsythe振り付けでThom Willems作曲のEnemy in the Figureという作品。今回上演されたのはその一部で、下の映像はさらにそのほんの一部。光と影が非常に効果的なので、一部だけど大きな舞台の画像が見たい方はこちらをどうぞ。
踊りも演出も非常に興味深かったが、バレエというより新体操に近いような、ボディビルのような体つきで、スポーツとバレエの境目ってどうなのかな。
ここからは帰りに写した写真。
この日持ち出したカメラはCoolpix AというAPS-Cセンターのコンデジで、単焦点レンズの35㎜換算28㎜。雨だったので、石畳がきれいだな~と撮ったのだが、結構余計なものが写っていたので…
トリミングしてモノクロにしたら結構カッコいいかな…
…と思って、何枚か撮った中の一つをこんな風に仕上げてみた。
いかんいかん、仕事せねば…
この記事へのコメント
mm
何だかパントマイムを見ているような感じですね^^
Baldhead1010
YAP
日本からの直行便もあるし。
モノクロの写真、かっこいいですね。
(。・_・。)2k
う〜〜ん もうちょっと普通の体型が良いかも
てか 崩れてるくらいが人間らしいかも
完璧過ぎると カッコ良く見えない事もあるんですね
JUNKO
stellaria
おと
光と影の使い方、面白いです。コンテンポラリーダンスのよう。
モノクロ写真、素敵です♪