実は…冬どん底のめぎ家

今日は1月7日、クリスマス休暇という名の冬休み最終日。仕事こそしなかったが、忙しくて休んだ気のしない冬休みが終わろうとしている。この写真は、12月31日の撮影。ちょっと晴れ間が出て嬉しくてパチリ。
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え?と思ったみなさま、ええ、そうなんです…ブログではずっとポルトガルの景色を載せ続けていたけど、実はめぎたち、急用ができて12月26日にドイツに戻ってきていた。
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その急用というのはうちのドイツ人の母親が突然亡くなったこと。89歳だった義母はとても元気で、今年の夏90歳になるお祝いをどんなふうにしようかと家族で話し合っていた矢先の突然の出来事で、12月21日には電話で90歳になったらかつて長く住んだイギリスの思い出のどこどこに行きたいなどという話も聞いていたところで、今も信じられない気持ち。

クリスマスイブに心筋梗塞で自分で救急車を呼んで運ばれ、検査したら心臓に穴が開いていて、延命治療を本人が拒否し、その結果として気を静める治療が行われ、上機嫌で安らかにでもあっという間に逝ってしまった。誰も苦しまないですんだのが不幸中の幸い。めぎたちは25日に義母の親しくしていた友人から知らせを受け取り、すぐに26日の帰国便の手配をしたのだが、亡くなったのは12月26日12時9分、めぎたちがドイツへ戻る飛行中だった。これは死後、義母の友人がめぎたちに送ってくれた去年の夏の誕生日の写真。煙草を吸い、およそ体にいいと思われることは食事も運動も含め全くしてこなかった義母だが、89年4か月、一人で元気に生き切った。
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そんなわけでめぎたちは光いっぱいのポルトガル滞在の中断を余儀なくされ、どんより黒い雲の立ち込める、または冷たい雨の降る、または強風の吹き荒れる、ごくたまに弱々しいがきれいな光の注ぐドイツで年越ししたのだが、24日の午後と25日のまる一日のほんの1日半だったけど海の美しい景色を堪能できたおかげで随分と力を得て、ここまでクリスマス休暇でお休みの役所や葬儀屋やお墓の管理人やらなにやらと亀の歩みで二転三転の色々な面倒な手続き等を乗り切り、クリスマスと年末年始だからこそ忙しい司祭と貴族の義母が懇意にしていた町のお偉方との調整も乗り切り、1月5日、無事に義母の望んでいた通りのやり方でお葬式(埋葬式)を済ませることができた。

近親者が亡くなればみんな色々大変なのだろうが、今までの3人(義母のパートナー、義父、義父の奥さん)と違って今回は葬儀を行う義務を負っているのがうちのドイツ人一人なのでめぎが手伝わなければならないことも多く、知らせを受けてからのこの2週間のめぎはうちのドイツ人を支えるだけで精いっぱいで、リアルタイムにブログに書けるほどには頭の整理がつかなかった。結構大変だったので、学校がお休み中で良かったわ…

ほんの1日半だけどたくさんの写真を撮ったおかげでここまでずっとポルトガルでの休暇をブログ上だけでも続けることができ、めぎは気分的にずいぶん助けられた。でも、ポルトガルの海の景色を一緒に楽しんでくださった皆様、フェイクブログでごめんなさい…
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そんなわけであまり気持ちも身体も休まらないまま冬休みが終わる。今年はあまり頑張らないようにしよう…

この記事へのコメント

  • stellaria

    そうだったのですか、急にお義母様が...!!! 辛い年末年始をお過ごしだったのですね。自力で救急車を呼び、安らかに旅立たれたなんて、お義母様は凄い方だなと改めて感じました。お写真の笑顔が素敵です。寂しくなりましたね。お疲れになったでしょう。どうぞ心身ともに無理をなさらずお過ごしください。
    2024年01月07日 02:16
  • おと

    心からお悔やみ申し上げます。
    望んでいたとおりに式をすまされて、ドイツ人さんもめぎさんも、やっと、一息つけるでしょうか。
    精神的にも肉体的にも、疲れがたまっておられると思います。
    どうぞ無理のないようにお過ごしください。
    お義母さまの笑顔、とても素敵ですね、強さと優しさが伝わってきます。
    2024年01月07日 04:41
  • mm

    いろいろお疲れさまでした。
    休暇が中途半端で終わってお気の毒でしたが、これは仕方ないことですね。
    しかしご立派な方ですね、お義母さん。
    ご冥福をお祈りいたします。
    2024年01月07日 06:35
  • Baldhead1010

    お悔やみ申し上げます。

    お義母様のご冥福をお祈りいたします。
    2024年01月07日 06:40
  • YAP

    大変な年末年始だったんですね。
    お悔やみ申し上げます。
    どんな人にも人生の終わりは来るわけで、晩年を病床で過ごさず元気なまま、日本でよく言われる「ピンピンコロリ」だったというのがお義母様の充実した幸せな人生を表しているのではないかと思いました。
    大切な人が亡くなられたので、めぎさんもドイツ人さんも深い悲しみの中、心も体もお疲れだと思いますが、少しずつ癒えていけばと願います。
    2024年01月07日 06:46
  • ちょんまげ侍金四郎

    義母殿、タバコを片手に、いいお写真ですね。かっこいいです。
    戦争を体験された世代、まさに激動の人生だったのでしょうね。
    謹んでご冥福をお祈りいたします。
    2024年01月07日 10:07
  • sheri

    そうだったのですね、お悔やみ申し上げます。
    覚悟はしててもバタバタするのに、突然だと色々大変だったでしょうことをお察しいたします。

    落ち着いたらどうぞゆっくりされてくださいませ。
    2024年01月07日 13:32
  • angie17

    急なことで残念でしたね、お悔み申し上げます。
    ポルトガルのブログが、とてもシンプルなので、
    何かあるのかなぁ~?と思っていました。
    大変な中で書かれていたとは・・。
    暫くはゆっくりなさって下さいね。
    2024年01月07日 13:38
  • ちょろっとぶぅ

    お義母様のお写真、とっても素敵です。
    内緒でこっそり行ってしまわれたのは、お義母様の優しさ。
    気持ちは急がず、ゆっくり癒えてください。

    お義母様のご冥福をお祈りいたします。
    2024年01月07日 14:07
  • テリー

    ドイツ人さんおお母さんのご逝去、お悔やみ申し上げます。
    自ら、延命処置を拒否されたのは、立派ですね。
    2024年01月07日 14:31
  • okko

    優しそうなお義母さま!心からお悔やみ申し上げます。
    私も明けて、91才、お義母さまのように、見事に花と散りたいです。
    2024年01月07日 15:33
  • JUNKO

    それははまあ大変でしたね。葬儀の仕方は日本とは違うでしょうけれど色々大変でしたね。心よりのお悔やみを申し上げます。相棒も同じ年齢なのでそんなことが何時あってもおかしくないので日ごろの覚悟をしています。素敵な写真、きっと素敵な人生だったと思います。
    2024年01月07日 16:50
  • Inatimy

    心からお悔やみ申し上げます。
    お義母さまの笑顔、とっても素敵な写真ですね。
    何事も頑張りすぎず、心穏やかに過ごせますように。
    2024年01月07日 18:21
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