小学校時代の恩師ご夫妻をお招きしてのザルツブルク。泊まっているのは、めぎはいつものアパルトメントで、恩師ご夫妻はホテル。朝はゆっくり朝食を召し上がるとのことで、めぎもこの日の朝はその前日までのバタバタの疲れを取って音楽祭に備えるためにゆっくりするはずが、朝5時半過ぎ、ゴミ収集車の音で目が覚めた。
その後ろを清掃車も追いかけていく。
やっと静かになったかな…もう車が一台止まっている。この通りは歩行者天国だが、朝の11時まではこの通りで仕事をしている人や搬入などの車が入れることになっている。
いつも泊まっていた部屋はこの通り側ではなく反対側に面した部屋なのだが、今回はこの部屋を提供された。ちょうどこの春改装したところで、新しい部屋をめぎに見せたかったのかもしれない。オーナーは別荘に行ってて留守だったのだが、電話で「部屋はどう?気に入った?」と聞かれた。とってもきれいな仕上がりで快適だったが、最も気に入ったのは、この通りをそれほど上階からではなく、でもそこそこ上から眺められることかな。もっと上階の部屋にも泊まったことがあるが、こうやって窓から撮るには、このぐらいの高さの方が人の雰囲気も分かりやすくていいように思う。ただ、どうも斜めになっちゃって。写すとき、一応グリッド線を表示させてまっすぐにしたはずなのだが、斜めから見てやっているからよく見えなくて。
また大きな音がすると思ったら、今度は通りのゴミ箱のゴミ収集の車だった。
そして6時20分頃には搬入の車もやってきた。
そろそろ人通りも。
で、めぎも出かけることにした。このとき7時13分。
恩師のホテルのフロントの人、朝食は7時からって言ってたな…今頃恩師ご夫妻は美味しい朝食を食べ始めているのかな。ちなみにそのホテルの朝食は一人34.8ユーロもする。宿泊客がチェックイン時に滞在中毎朝食べる予約をすると割引されて27ユーロぐらいになると言ってたが、とにかく、今の為替レートで言えば約5千円もする朝食だということ。先生方は5泊するので、朝食だけで二人で5万円。普通の相場は13~15ユーロぐらいではないかと思うが、お泊りのホテルはそこそこの老舗だからまあそんなところかな。後で伺ったら、そのお値段を出すだけのことがある素晴らしい朝食だったとのことで、普通の相場のよりずっと品数やサービスが違うようだった。景色も抜群だったようだし。めぎはアパルトメントなので、そして前の晩は買い物に行ける時間帯に到着できなかったので冷蔵庫にはまだ何もなく、宿に備え付きのエスプレッソコーヒーと紅茶を飲んだだけだ。だからまずは買い出しに行かねば。後回しにすると音楽祭で行けなくなっちゃう。
というわけで、まずはスーパーの方角へ。
つづく。
この記事へのコメント
向日葵
Baldhead1010
毎週水曜日と土曜日は、生ゴミなどの燃えるゴミ収集日です。
YAP
円に換算すると驚きますが、たぶん現地の人の感覚ではそうでもないでしょうし。
日本の経済がほんとに世界から取り残されていっているようで心配です。
Inatimy
旅先の朝食は私も楽しみの一つ。朝食の内容で宿を決めるほど。
ゆっくりと1時間はかけて食べて、のんびりしたいです^^。
(。・_・。)2k
朝食に5000円はお高いですねぇ
でも それなりに納得いく内容なら海外旅行だと思うと
ありなんでしょうねぇ
JUNKO
おと