めぎの泊まっているアパルトメントから2分ほど歩いて、スーパーのある川沿いの通りまでやってきた。ここにはバス停もある。
この通りを渡るとすぐザルツァハ河。
今いるところはここ。めぎのアパルトメントはこの川の下側、Sternbräuと書かれているところのすぐ下あたり。
今年も鍵の影を試行錯誤。
橋の上から見えるザルツブルク旧市街。もうちょっと川の向こう側の方まで渡ると、川沿いの建物と奥の山の上の要塞との間の教会の塔なども見えるようになり、町の高低の重なりがもっと美しく撮れるのだが。時間がなかったわけではないので、あともうちょっと橋を渡ればよかったな。でもこのときちょっと気が急いていて、あともうちょっとを端折ってここで撮影してお茶を濁してしまった。
ヨーロッパの大河はたいてい濁っている。それは、公害で汚いのではなく、川の長さによる成分の違い。この直前にかなり雨が降ったので、この日はかなり泥が混ざっていた。
川向こうには堂々たるホテル・ザッハー。一泊500ユーロ以上(部屋料金なので、1人でも2人でも一室500ユーロ)。朝食は一人55ユーロ。
川沿いを歩いて次の橋を渡り切ったところ(左奥の山のふもと)まで行くと、めぎの小学校時代の恩師ご夫妻が泊まっているホテル・シュタインがある。ここは一泊一室200ユーロ以上から。音楽祭の時期は300ユーロ以上。朝食は先日も書いた通り一人35ユーロぐらい。
どちらのホテルも町の見える側の部屋は結構な料金となる。ザッハーが一泊1000ユーロ、シュタインが500ユーロ以上という感じかな。シュタインの朝食会場は屋上で、眺めが素晴らしかったそうだ。一回ぐらいは朝食会場に訪ねていって一緒にその絶景を眺めながら朝ご飯を食べようかなと当初は思ったりもしていたが、毎晩夜中までおしゃべりが弾み、朝は別行動とした。めぎのアパルトメントはベッドルームが2部屋あったので、同じ部屋に一緒に泊まるという案も計画時にはあったのだが、めぎの宿の方が音楽祭会場に圧倒的に近いし夜もおしゃべりの後すぐに部屋で眠れるという大いなるメリットがあるものの、恩師ご夫妻にはきっとめぎと離れて水入らずで過ごす時間も大切だったのではと思うし、朝にそれぞれがゆっくり好きなように過ごせるというこのつかず離れずの距離感が非常によかったように思う。
この日の朝7時半ごろはちょうど天気がよく、こうして眺めや影が楽しめてよかった。今のうちに写しておかないと、天気もどうなるか分からないし、たぶん忙しくてもうこっちには来られないだろうから。この限られた時間に素晴らしいお天気になって、ザルツブルクの神様ありがとうと言う気分。いや、あの清掃車などの騒音、つまり早くから働いている人たちがめぎを起こしてくれてありがとうと言うべきかな。
さて、まだ7時台だけど、この日は土曜日でこのあと2日間祝日になってしまうので、色々買っておかないと食べるものがないということになる。音楽祭の期間中はレストランに行く時間もないほど公演でいっぱいだから昼と夜はアパルトメントに食料を揃えて恩師夫妻をお招きして一緒に食べるつもりだったし、ザルツブルクのスーパーは日曜日と祝日もお昼頃数時間だけ開くが、その時間帯は音楽祭に行っていてたぶん買う時間がないかも。で、めぎはこれで切り上げてスーパーに寄り、まずはワインや水などを買ってアパルトメントに戻った。
スーパーの場所はこちら。
この記事へのコメント
Baldhead1010
耐荷重はそこまで計算してなかった^^
JUNKO
(。・_・。)2k
なかなかこんなに綺麗に影になるところ少ないだろうなぁ
Inatimy
外からだとパッと見は、スーパーってわからないですね。
街並みを大事にされてるのがよく分かります^^。
おと
音楽祭の時期、ホテルも、かなり値上がりますね~。