今夏、用足しはめぎが一人でしている。その方が早く歩けるし、うちのドイツ人が本当に行きたいところへ行く力を集中できるから。この時はフレッシュなパンを買いに。まだ搬入や配達が終わってないが、もう観光客も多い。

それから朝食。茹で卵を入れる食器が無いので、エスプレッソ用のカップを代用。

午後3時半過ぎ、ちょっとは歩かないと、とすぐ近くの教会まで散歩。

あっついね〜ということで...

ビール休憩♪

ホントただただゆっくりのんびり。
さて、話は前後するが、前日夜に見に行った楽しみにしていた「賭博者」は、歌と演奏と曲は素晴らしかったが、それ以外は色々とうーん…だった。

演出がルーレットを上げたり下げたりするだけでピカピカ綺麗だけど単調、人物の心理的関係性には寄与していないし、作品としても焦点が定まってなくて何を描きたいのか筋書きがうーん…社会の行き詰まりに抵抗する若者、呑み込まれてしまう若者、という意味での現代との共通点について事前に演出家が言っていたが、それが演出上も作品としても不鮮明。せっかくのグリゴリアンも出番少なくて勿体ない。
でも、知られていないオペラにグリゴリアンまで起用してウィーン・フィルで上演できるなんてザルツブルク音楽祭ならではの贅沢で、演出家にもチャレンジさせられるし、プロコフィエフの若い頃の曲も聞けるし、凄く有り難いこと。簡単に集客できるイタリア物などの有名だけどもう聞き飽きたオペラではなくこういうので満員御礼にできて、現代社会の問題に芸術として物申すザルツブルク音楽祭には、ホント敬服する。
終わったら雷雨だったので、オペラ後のビールはビアガーデン前のバーで。

今晩はチケットを取っていない。とってもインテンシブな音楽鑑賞を一休み。
この記事へのコメント
mm
Baldhead1010
YAP
JUNKO
Inatimy
宇宙船の襲来かと思いきや、ルーレットだったとは・・・。
(。・_・。)2k
美味しそうですねぇ こういうので満腹になるまで
食べてみたいなぁ
テリー
おと
お写真見ながら、味を思い出しています(笑)
エスプレッソのカップ、卵を入れるのにピッタリですね^^