
遠足と言っても学校からどこかへ歩いて行くわけでもなく、乗るバス停はいつもの反対側。待ち合わせ場所まで以前大学に勤めていた頃に通っていた道を行き、いつもは通り過ぎていたバス停で降りる。バスはこの大きなロータリーをぐるりと回って左へ曲がっていった。

このロータリーの中の芝生が綺麗だなぁっていつも思ってバスの中から見ていたんだったな…春には水仙が一面に咲くし。

めぎはこの日バスと反対方向へ。高速の出口の上を通る。デュッセルドルフ市内に入るところが渋滞中。

そこからすぐ、目指す待ち合わせ場所=目的地に到着。

遠足と言っても全然歩かず、クラスごとに目的地も違い、めぎが引率の手伝いをしたクラスはここ。この迷路の中でレーザーガンで撃ち合いをするという。特別なベストを着て、そのベストの方に当たったら50ポイント、背中に当たったら100ポイント、おなかに当たったら200ポイントがデジタルで加算されていく。クラスを2つに分けて20分の撃ち合いゲームを10時から12時までの間に3回行った。

日本で言えば高1というか、中等部4年生に当たるクラス。クラス担任を含め、若者たちは盛り上がっていた。
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めぎは撃ち合いには参加せず、たまに写真撮影、主に荷物番をしながらここでのんびり待っていた。

13時に終了、現地解散。随分アバウトな遠足。これもドイツらしさかな。
この記事へのコメント
Baldhead1010
この先まだ数日は強風と豪雨に見舞われそう(;_;)
YAP
クラスごとに違う行先ということですが、生徒さんで考えるんでしょうか?(だからこういうところへ行くのでしょうが)
けど、そういうのは日本でも導入すればいいのにと思いました。
予算だけ学校から与え、その範囲内でどこへ行くか。
生徒一人一人で行きたいところが違うのでしょうが、それを取りまとめて落としどころを決めたり、予算を管理したり、社会人になってから役に立ちそうな要素がたくさんある気がします。
JUNKO
(。・_・。)2k
面白いなぁ 国によってこんなにも違うんですねぇ
mm
小学生だと「歩き」も意味があるでしょうけれど。
そう言うゲームの中でその人の性格と言うかいろんなことが見えてきたりして^^
Inatimy
レーザーガンだとしても人に向けて打つのはちょっと気が引けるな^^;。