
バス停から見えるビルの解体作業も毎日撮っている。今は二つのビルに見えるが、もともとは一つのビルで、真ん中の部分が全て壊されて二つになった。

その後は瓦礫の片付け作業が行われてて、ビルの解体はストップしているようだ。

次は帰りの遅い日の撮影。19時半にはもう日が暮れているようになった。

19時半にもまだこんな夕焼けが見えるなんて、日本で言えば夏のような明るさなのだろうが、こちらの真夏は22時過ぎまで明るいので、ものすごく暗くなってきた気がしてしまう。

綺麗な夕焼けをスマホで撮るのが残念だけど、こんなのを見たら撮らずにはいられない。

解体作業もこの日の作業を終え、静まり返っている。

日暮れが早くなり、夜明けも遅くなってきた。これは昨日9月27日の金曜日の朝7時23分の撮影だが、まだ夜が明けていない。

朝の早いドイツでは、解体作業が既に始まっていた。

一般の会社の事務所などは7時に始まるところが多い。フレックスタイム制で9時に出社する人もいるけれど、6時半頃から仕事している人もかなり多い。学校は8時から授業が始まるので、その後出勤する人も多いのだろうと思う。
そして、金曜日。めぎの今年度の金曜日の授業は朝一に2時間だけで、授業時間以外に学校にいる義務のないドイツなので、仕事が終われば帰れる。生徒たちはまだ他の授業を受けているが、めぎは仕事が終わったので10時半に学校を後にし、11時前にここに戻ってきた。今日の一枚目と同じ時間帯。奇しくも同じような雰囲気。でも、空の青色の濃さが違う。

光が嬉しい。

仕事が立て込んでいて、今週は帰宅後も夜11時ごろまで仕事してた。でもその甲斐あって、この週末はそんなに立て込んでいない。嬉しくて、仕事の荷物を背負いながらもこんな花とかにスマホを向ける。

綺麗だなあと思って撮ったのに何を撮ったのかどうもよく分からない上、写り込んでしまったラインタワーが中途半端で失敗写真だけど、こんな風に撮るという行為でだんだんと仕事モードから週末モードに切り替わっていく。

ああやっと週末だ~と思いながらこんな明るい青空の下帰れる幸せに浸る。もうずいぶん影が長くなった。秋分も過ぎたし、これからどんどん日が短く、光も弱くなっていく。一か月後、二か月後の金曜日のこの時間はどんな光かな。気を付けて撮り続けてみよう。

この記事へのコメント
おと
Baldhead1010
YAP
けど、そういうのも楽しみながら、ですよね。
秋は一気に日の入りが早くなる感覚がありますが、緯度が高いドイツだと、なおのことその変化は大きいんでしょうね。
少し余裕ができたとのことで、リラックスした週末を過ごせそうですね。
ナツパパ
こちらはまだまだ夏の気配が残っていて...金木犀もまだ。
あの花が咲くと秋だなあと思えるのですがねえ。
八犬伝
夏のヨーロッパは、夜が長くて良いですね。
JUNKO
テリー
若いころ、アラスカに1ケ月、出張して滞在していた時に、8月から、9月初旬までいましたが、日の長さがどんどん変わってゆくのに、びっくりしました。
Inatimy
階段にもいろんな植物が生えていて。逞しいなぁ。
あと1ヶ月もしないうちに冬時間になるんですね。
夏時間・冬時間の廃止の話はすっかりどこかへ消え去って・・・。