轉法輪を回してみる

今日は去年2023年夏の日本でのお話を。箱根に一泊し、タクシーで途中まで運んでもらって山の中の崩れそうな石段を上って阿弥陀寺という椿プロジェクトをやっている紫陽花寺だったお寺を見学しているところ。
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場所はこちら。



これはトリミングだが(このとき単焦点レンズ一本しか持ってなかったので)、どうしてこういうのを貼るのかな。ごちゃごちゃに見えるんだけど、どんな意味があるのかな。
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お寺の中が見えるようになっていたのだが、ここで琵琶コンサートをするのかな…?随分いろんなものが置いてあるなぁ…
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ドイツから見た日本のお寺のイメージって、何も無くて、そこには畳と仏像ぐらいしかなくて、そこで瞑想をするようなイメージ。現実はずいぶん違うんだなぁ…

こんなのがあって、ガラガラと回せるようになっていた。
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名前が書かれていた。轉法輪(転法輪)って言うのね。仏の教え(法)を人から人へと転がるように広めていくことを言うらしい。ここには「てんぽうりん」とフリガナがあったが、ググると「てんぼうりん」と出てくる。読み方も宗派によっていろいろあるのかな。
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こんな風に注意書きがある上、回そうとしたら住職さんらしき方が寄って来てさらに口頭でも注意された。
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壊れたら大変なんだろうなぁ…自分で直さなきゃいけないのかもしれないね。
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何はともあれ、すっごく重くてほとんど回せないのを頑張って半回しして、ほんの少しで申し訳なかったけどお賽銭も入れてお参りし、ここを後にした。
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さて、帰り道だが…
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来た時のタクシーの道ではなく、石段をずっと下まで降りて行ってみることにした。20分ぐらいで降りられるのなら、大丈夫そうかな、と。
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続く。

この記事へのコメント

  • Baldhead1010

    数珠回しにも色々ありますね。
    2024年11月01日 06:31
  • 八犬伝

    こういうのを、尾道で回したことがあります。
    ご利益がありそうですよね。
    2024年11月01日 11:12
  • JUNKO

    いい感じの山寺ですね。数珠回しはしたことがありません。
    2024年11月01日 16:24
  • YAP

    この轉法輪を回すのが重かったとのことですが、エンジニア目線でコメントさせていただくと、輪の中央、軸受けの部分の真円度が年季とともに維持できず歪になっているのではないかと想像します。
    そこがきれいな真円に近く適度な隙間が維持できていれば軽く回るところが、そうではないのでこのひもを下に引くと全体を下に引っ張る力になって、はずれて落ちてこないかというのが心配になります。(おそらく住職さんの心配もそれ)
    すみません、興ざめさせてしまう内容になってしまいました。
    2024年11月01日 17:40
  • mm

    お寺さんもいろいろですねぇ~
    こういうお寺さんはむしろ少数派?
    2024年11月01日 18:06
  • おと

    転法輪、初めて見ました。
    お寺の中も、本堂というより、人が住んでいる部屋という感じがします。お寺もいろいろですね~。
    2024年11月01日 19:34
  • Inatimy

    お寺に貼られた千社札、昔からあるみたいですね。江戸時代とか、
    浮世絵師が作ったものも。参拝記念ですって^^;。Wikipediaによると。
    仲睦まじそうな道祖神、ふんわりと和むいい写真ですね。
    2024年11月01日 23:10
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