新年の教会

今日は1月2日に写した教会の様子をご紹介。カメラはCoolpix AというAPS-Cセンサーに35㎜換算28㎜単焦点レンズのコンデジ。

めぎ家は元旦にチュニジア旅行からドイツに帰国し、1月2日はドイツではもう平日なので、一人でちょっと用足しに出かけた。そのついでに聖マクシミリアン教会に立ち寄った。
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ここ、クリスマス前にクリスマスマーケットの帰りに立ち寄ったところ。その時にはまだアドヴェントリースが吊り下げてあったわね。その話はこちら

1月2日のこの日は、祭壇の前に門松かとちょっと見間違うような似たような雰囲気にアマリリスが活けてあって…
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奥にツリーが飾ってあった。
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そして、前回には無かったクリッペ(キリスト生誕の模型)が飾られてあった。まだ6日になっていないので、三賢者はいない。
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この直前、チュニジアでモスクを見学したいとうちのドイツ人が言っていたのだが、たまたま近くに行ったところはどこもムスリム限定となっていて入れなかった。入れたとしても、女のめぎは男性と同じ場所には入れないし、ちゃんと布で頭を覆わないとと入れないのだが、そもそも信徒以外は入れなかったのだ。そういう経験をした後でここに来たので、キリスト教ってオープンなんだな、とちょっと思った。まあ閉まっている教会や礼拝堂ももちろんあるけどね。でも、見学したかったモスクって、小さい無名のところではなかったし。

この日もシーンと静かだったが…
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実は一人、人がいた。
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教会の前に、郵便の手押し車があった。ちょうど郵便が届けられたところなのかな、と思ったら、その郵便屋さんが静かに座っていたのだ。何か祈りたかったのかな。それとも、ちょっと休憩してたのかな。
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ドイツには年賀状を送る習慣はないので、元旦は郵便は休みで2日もたいした量はない。だから、配達で疲れたってことはないと思う。たぶん、何か静かに考えたかったのね。めぎも教会でよくやるように。

いつも斜めから撮るこの像を、まっすぐ見上げて撮ってみた。
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ここに来ると、めぎもいつも心が穏やかになるのを感じる。きっとあの人もそうだといいな。
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めぎは、写真を撮らせていただきありがとうという気持ちを込めて、2ユーロ寄付してここを後にした。

この記事へのコメント

  • mm

    日本のお寺と違って教会は明るい雰囲気ですね。
    日本のお正月は神社が大盛況だわ^^
    2025年01月13日 06:10
  • krause

    これからseesaaでお世話になります。
    2025年01月13日 12:46
  • JUNKO

    新年の教会は落ち着いていて荘厳な感じがしますね。この空間の中に身を置いてみたいものです。
    2025年01月13日 15:54
  • Inatimy

    静かで、冷んやりとした空気感、伝わってきます。
    いつもやるべきことに追われるように過ごしてしまうから、
    立ち止まって考えることって大事ですよね。気分もリセットできるし。
    2025年01月13日 17:23
  • てんてん

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    2025年01月13日 18:05
  • YAP

    安らぎをどこに求めるのか、この厳かな空気の中でそれを感じる人も多くいることでしょう。
    日本人から見ると信仰的につながりがなくても、このような場で何かを祈れば、なんとなく自分の気持ちも落ち着くような、そんな気がしてきます。
    チュニジアのモスクは、敷居が高かったんですね。
    2025年01月13日 18:25
  • マリエ

    教会の写真素敵ですね。落ち着いた気持ちになれます。
    2025年01月13日 19:32
  • おと

    静かに、ここに座っているだけで、気持ちが落ち着きそうです^^
    冬の教会って、空気がとても冷たくて、それがまた好きです。
    2025年01月14日 04:26
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