いつもの場所が変わっていってしまうこと

今日は2週間前のザルツブルクでのお話を。カメラはAPS-CのZfc、レンズはDX24mmF1.7(35㎜換算で35㎜)。

めぎたちが行っていた間にちょうどザルツブルクの地元の新聞社が80周年を迎えていた。
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80年の間に変わったことというのはそれこそたくさんあるのだろうが、その最後のめぎが毎夏通っている10年間にも少しずつ少しずつザルツブルクは変わってきている。大好きだった小さな肉屋さんが変わってしまった話を2年ぐらい前にこちらに書いたが、今回はいつも新聞を買いに行っていた古いTrafik(タバコ屋&新聞屋)さんに行ったら、お土産屋さんに変わってしまっていた…
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びっくりしてネットで調べてみたら、2025年3月末でオーナーが定年を迎えて店を閉じたのだという記事がまさにそのザルツブルクの地元紙に見つかった。有料記事だけど、こちらで最初の写真が見られる。写真の左の女性がいつもここにいて新聞を売ってくれていたのだけど、オーナーの奥さんだったのね。記事によると、二人で同時に定年退職したらしい。去年の夏の最後に「今年は今日で帰るので、また来年」と言ってお別れしたんだけど、あの時が最後になっちゃったんだな…下の写真は去年の8月16日のスマホ撮影。
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次にうちのドイツ人的に大きく変わったこと。それはほかならぬここの地ビール。
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めぎはいつもここで濁ったタイプの地ビールを飲むのだが、それは変わっていない。↑上の写真奥にぼんやり写っているのはうちのドイツ人が好む透き通ったタイプの地ビールなのだが、それが以前はGösserという名前だったのだけど…(下は去年のスマホ写真)
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Gösserが無くなり、Stieglという地ビールに変わっていたのだ。パネルの上から2つ目のビール。
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ビアガーデンにもStieglのロゴが赤く輝いていた。Stieglもとっても美味しいのだけど、馴染みのGösserはなくなっちゃったのね。調べてみたらGösserはもともとはオーストリアのビールだったのが今はハイネケンの傘下にあり、Stieglこそザルツブルクで頑張っている地ビールのようなので、まあ地ビールを楽しむならこうあるべき展開なのかもしれないけど。
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いつもこの小屋で買ってここで飲んでいる。
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他にも、16世紀からあるという魚レストランが潰れてしまっていたり。まあここでは食べたことがなかったのだけど、伝統あるお店が閉まっているのを見るのはなんだか寂しいな。
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それからこちらは前向きな話だけど、実は音楽祭会場も大工事に入ったところ。工事はまずは事務所から。この馬洗い池の後ろが壊され、工事に入っている。馬洗い池も布で覆われているわね。
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上から見ると、工事中だとよく分かる。
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音楽祭の3つのメインホールも、順次改装されるようだ。今年はまだ3つとも全部使っているけど、夏の演目を見るとコンサート形式が多く、岩山の下にある大道具の場所などが既に工事に入っているのかもしれない。来年再来年はメインホールもどこか使えないのかもね。2030年完成予定。
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馴染みの場所が変わるのってちょっと悲しいのだけど、気持ちの持ちようを変えて、変わっていく様子を楽しんでまいりましょ。


今日からしばらくは、この6月初旬のザルツブルクの話とデュッセルドルフの写真とを交互に載せていく予定。それは、夏休みのザルツブルクの前に6月のザルツブルクの話を終えてしまいたいから。日本やその他の旅の話は夏休み後また再開するつもり。

この記事へのコメント

  • mm

    何処の国でも変わって行くのかな。
    ほとんど変わらないと言われていたイギリスも、この頃は様変わり。
    2025年06月20日 06:19
  • Baldhead1010

    東京へもしばらく行ってないので、全く変わってしまっているでしょうね。
    2025年06月20日 06:23
  • 夢の狩人

    日本でも駅前などは再開発工事で古い木造の店などは
    どんどん無くなり新しい店が増え始めています。
    昔ながらの店が無くなるのは寂しいものです・・・。
    2025年06月20日 07:41
  • YAP

    森羅万象新陳代謝が必要ということですかね。
    それでもヨーロッパの歴史ある街は、昔からの景観をできるだけ壊さないように努力しているというのがよくわかり、日本の再開発という名のスクラップ&ビルドと比べると、信念を感じます。
    お店とかは、顔なじみの人たちがいなくなったりというので寂しさがありますね。
    2025年06月20日 07:46
  • おと

    めぎさんが毎日、新聞を買いに行かれていたお店!あぁ寂しいです。私は外からめぎさんが買われる様子を眺めていただけだけれど、とっても印象に残っていて、大切なザルツブルクの記憶です。ご主人と一緒に定年退職されて、楽しい日々を過ごしておられるといいな。
    2025年06月20日 10:05
  • Rinko

    あぁ、わかります。
    歳を重ねると、だんだん変わっていくモノを見るたび・感じるたびに寂しさを感じますが、それも時の流れなんだな・・・と最近は少しずつ受け入れられるようになりました。
    2025年06月20日 10:23
  • ずん♪

    おはようございます。
    nice!です。
    2025年06月20日 10:35
  • JUNKO

    どこもどんどん変わっていくのですね。日本は変りすぎだと思うけれど、そちらも結構変るのですね。定年で辞めるのは少し悲しいな。
    2025年06月20日 11:37
  • miffy

    どこの国でもどんどん変わっていってますね。
    後継ぎがいなくて閉めてしまったお店を常連さんが復活したという話を聞くこともありますが。
    馴染みのお店が無くなっちゃうのは寂しいですね。
    2025年06月20日 15:17
  • 八犬伝

    なるほどなあ
    資本が移ることはある事ですものね
    でもお気に入りのビールが飲めなくなってしまったのは残念ですね。
    2025年06月20日 16:28
  • angie17

    馴染のお店だったり、そこに在るのが当たり前に感じていたお店が急に無くなるのは寂しいですよね。
    でもご夫婦揃って定年を迎えてお店の閉めるのなら、そのご夫妻にとっては嬉しい事なのかも。一緒に頑張った証しですものね。
    2025年06月20日 19:24
  • テリー

    東京駅周辺、渋谷など、都心は、どんどん変わっていってますが、久ブルに千葉市駅に行って、周辺の変わりように、びっくりでした。
    2025年06月20日 19:55
  • てんてん

    (# ̄  ̄)σ・・・Nice‼です♪
    2025年06月20日 20:06
  • Inatimy

    街の細かいところを見ると、店構えは変わらないけれど、
    中のお店がちょこちょこ変わってるってことありますね。
    店が同じでも店主が変わってたりもして。世代交代なんだなって感じたり。
    寂しいけれど、新しく始めた人たちにも頑張ってほしいな。
    2025年06月20日 20:59
  • ぽこねん

    あることが当たり前だった店や風景がなくなると、気になって考えめぐらせてしまい。。
    変化が急激でないことを願います。
    2025年06月20日 21:32
  • マリエ

    久々に行くとどんどん変わちゃっててびっくりしたり寂しかったり、どこもおなじですね。
    2025年06月21日 18:36
  • 向日葵

    ああ!
    ドイツの(ザルツブルグの?)地ビール、飲んでみたいです!!
    遥か昔(学生の頃)ドイツには1泊が2泊した、記憶が。。
    でもまだあの頃はビールに目覚めていなかったので
    そのドイツ行きでは飲んでいなかった・・?
    あれ?フランスはワインの国だけど、ドイツはビールの国だから、
    とかなんとか言って、記念に飲んでいたような気も。。
    昔過ぎてすっかり忘れてしまいました・・!!
    でも美味しいんだろうなぁぁ。。
    2025年06月22日 01:49
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