シャトーでの朝食

今日は2025年7月中旬のフランス・ブルゴーニュ地方のシャトーのお話の最終回。

旅の最終日の朝7時半。この日はこれから600キロ以上走って帰宅するので、そして出発前にいろいろフランスの食べ物を買いに行きたいので、朝食の始まる7時半きっかりに食堂に行った。でも、3部屋分の用意はすでに整っていたが、まだ誰もいない。
DSC_1945.JPG


前の晩にそれぞれ何時に朝食か聞かれたのだが、おばあさんたち二人は8時半ごろかひょっとしたら9時かなと言ってたし、子供連れ家族も9時以降かもっと遅いと言っていたそうなので、めぎたちだけで食べることはわかっていたのだけど、準備している人の気配もない…
DSC_1950.JPG


で、食堂の前にあるシャトーのバルコニーから芝生の敷地を見る。
DSC_1941.JPG


右の方には例の別の敷地の別のシャトー。こんなに近いのだ。あそこに住んでいる人たちはこちらの方をどう思いながら見ているのかな。あっちはあっちで、あんな立派な建物が立っている割には庭などの敷地が全くなく、隣との格差を感じそう…
DSC_1943.JPG


バルコニーへ出るところの足元。自分たちで床の板張りをする前、いつもこういうところを参考に写真撮っていた。もう板張りは終わっちゃったけど、癖でやっぱりパチリ。うちのドイツ人の靴が写っちゃった。このとき使ってたカメラはフルサイズZ6にパンケーキレンズ26㎜で、広角でいっぱい入っちゃうのでもっと四隅に気をつけなきゃね…
DSC_1938.JPG


静かな廊下も撮る。本物の板張りは年数がたつごとに深い色合いになっていく。うちのはまだこのレベルには達さない。こんな風になるころにはめぎたちはこの世にいないわねぇ…ま、その頃にはめぎ家の住まいが入っているアパートは取り壊されて新しく立て直されるんじゃないかな…
DSC_1933.JPG


ここでうちのドイツ人がちょっと怖い話を。前の晩、めぎがもう眠ってしまってから、うちのドイツ人はだれかが廊下を歩く音を聞いたというのだ。でも、みんな寝静まっている夜中なのに。こういう板張りは歩くと少し木が軋むので、その音が聞こえて、むむむむなんだろう、お化けかな、と思わずめぎも起こそうかと思ったところですーっとその音が消えたのだとか。ひょ~~でもその後はぐっすり眠れたというし、めぎは全く何も気が付かなかったし、夢でも見たんじゃない…?

さて、食堂で待っていたら、オーナーの奥さんがちょっと息を切らしてやってきた。持っているかごに大きなパックのオレンジジュースが入っている。あ、今買ってきたのかな。それとも地下室とかから持ってきたのかな。それを我々に出すってことね…フレッシュジュースじゃないんだね。まあもうあまり驚かないしがっかりもしないけど。
DSC_1936.JPG


もちろん紙パックのままじゃなくガラスの容器に移されて出されたけどね。量はたっぷりあって、お代わりもできた。
DSC_1948.JPG


コーヒーは希望を聞いてから入れて持ってきてくれた。パンは3種類もあってどれも美味しい。でも、ハムもチーズもないな…
DSC_1946.JPG


このときは、フランスの朝食だからジャムしかないのね、とやり過ごしたが、帰ってきてからホームページを見ると、朝食にはハムやチーズも準備していると出ている。あの奥さん、出し忘れたのかな。
DSC_1949.JPG


…と、食事の内容に関してはネガティブなことが多かったが、部屋や設備や雰囲気は全くもって悪くない。素敵なお部屋だったし、ベッドの質が良くて寝心地よかったし、クーラーもあったし、シャワーとかの水回りもよかったし、外に食べに行かなくてもいいし、ビリヤードもタダでできたし、入らなかったけどプールもあるし(追加タオルは有料)、良心的なお値段でシャトーを体験できるB&Bなのだと思えばかなりお得でいいところ。アウトバーンのすぐそばだというのはアクセスが便利だと言い換えることもできる。(ひょっとしたら幽霊さんもいて、いかにもシャトーな体験ができるかもしれないしね…)
DSC_1953.JPG


8時前には食べ終わり、夕食の支払いも済ませ(宿代は事前に引き落とされている)、奥さんの幸を祈り、出発。そうそう、幽霊の話は奥さんにもしたのだけど、そんな話聞いたの初めて!と笑われてしまった。うちのドイツ人も、そう言われたらそれ以上は追及しなかったけど。

いい青空ね。
DSC_1952_01.JPG


これで7月中旬のフランスの旅の最後にストップオーバーで泊まったブルゴーニュ地方のあるシャトーのお話はおしまい。次は旅の本当の目的地エクサンプロヴァンスの話に入ろうと思うが、始めるのは夏休み終了後、8月末か9月ぐらいからかな。

この記事へのコメント

  • Baldhead1010

    木材・木調、いいですね。
    2025年08月04日 06:17
  • tarou

    お早うございます
    大輪のヒマワリにミツバチ(明野)に
    コメントをありがとうございます
    大きなヒマワリは迫力があります。

    お城で朝食、皆さん朝が遅いんですね、
    板張りの廊下が綺麗です。
    2025年08月04日 06:37
  • mm

    幽霊体験、まだ一度もないわ^^
    2025年08月04日 06:55
  • Rinko

    古いシャトーの幽霊の足音。
    想像して、ちょっとドキドキしました^^;
    2025年08月04日 07:07
  • YAP

    以前、イギリスの長期出張していたとき、現地の人から、イギリスでは幽霊(故人の霊)は昔の仲間に会いたくてパブとかに出てくることが多いし、そんな理由なので怖いものではない、という話を聞いたのを思い出しました。
    ドイツでは、そんな感じではなく、日本の幽霊のように怖い存在なんですかね? ドイツ人さんの反応は、そっち系のような気が。
    シャトーみたいな場所だと、歴史をさかのぼれば血なまぐさい逸話くらいありそうですよね。
    2025年08月04日 07:46
  • おと

    泊まる時、クーラーと水回りって、大事ですね~。寝心地が良いというのもいいですね^^♪夜中に床のきしむ音、私は怖がりなので、聞こえると眠れなくなります。長い歴史でいろいろありそうですものね~。イギリスでも、ゴーストに会えるというのを売りにしているホテルがありましたが、会いたくないです(笑)。
    2025年08月04日 10:09
  • 爛漫亭

    600キロで異国が味わえていいですね。
    いわゆるコンティネンタル・スタイルの
    朝食なのでしょうか?
    2025年08月04日 11:22
  • 八犬伝

    板張りは、年月が経つほど味が出てきますね。
    夜中のぎしぎし音
    不気味ではありますね。
    2025年08月04日 13:35
  • てんてん

    (# ̄  ̄)σ・・・Nice‼です♪
    2025年08月04日 20:02
  • Inatimy

    フルーツ盛り、アンズがとってもおいしそうな。
    もし朝にオレンジジュースを慌てて買い行ってたとしたら、
    ハムとチーズは買い忘れたのかもしれませんね^^;。
    2025年08月04日 22:42
  • 夢の狩人

    やっぱりフランスの朝食ってジャムだけなんですね。
    ハムとチーズを食べれなかったのは残念でした・・・。
    2025年08月05日 21:25
めぎのブログでは、メールアドレスとホームページは未記入でもOKです。ホームページアドレスを記入していただけたらこちらから時間を見て訪問いたしますが、Seesaaのデフォルトで国外からのコメントを受け付けないようになっていて、その設定のままの方にはめぎは残念ながらコメントできない状況であることをご了承願います。